Staff・健康ブログ

2016年10月 4日 火曜日

プラークっていったい何?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のマキです。10月に入りましたが、皆さま風邪などひかれてないでしょうか?
私は最近体の冷えがひどいので、ゆっくり湯船につかるようにしています(^-^)

さて今回はお口の中の歯垢(プラーク)のお話をします。
プラークは食べかすと思っている方もいっらっしゃると思いますが、これは細菌の塊なんです。排水溝のぬるぬる汚れと同じで、数百種類の細菌はさまざまな毒素を作り出し知らないうちに体を痛めつけるのです。
プラークの主な栄養源は唾液や歯ぐきの隙間から滲みでるたんぱく質や砂糖で私たちが寝ている間に栄養を取り数を増やし続けます。
毎日ハミガキをして、プラークを落とさないとお口の中がプラークでいっぱいになってしまいます。そして歯を溶かしむし歯の原因や歯周病の原因となります。また日本人の死因第3位の肺炎の引き金にもなっています。
プラークを減らすためには歯磨きが一番!丁寧にハミガキをすることでプラークを取り除くことができるのです!




むし歯、歯周病、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の治療は、
「よいほの歯科診療所」まで


投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2016年9月14日 水曜日

歯を失うと死亡率が上がる!?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
少しずつ暑さが和らいできましたね。皆様夏バテなどされてませんか!?
今日は歯の損失と死亡率の関係性についてお話しますね(#^^#)

一般的に大人の歯の数は28本。20本以上の歯を持つ人の割合は20年間で増加傾向にあります。
20本以上の歯を持つ人は60歳までは女性が多く60歳以降は男性の方が多い傾向にありました。
80歳の歯の数は平均14本。20本以上歯が残ってみえる方は全体の38%と推定されます。
口と全身の健康について歯を失うことの関係を調べた結果、脳卒中に関しては失った歯の数が多いほど発症の危険性が高いことが分かりました。
肺炎でも失った歯の数が0~9本の人たちと比べて10~19本失った人は2.46倍、20~28本失った人は2.37倍死亡の危険が高まる結果が出たそうです。

これらのことから正しいお口のケアを身につけて、いつまでも自分の歯で毎日健康に過ごしたいものですね!!






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2016年8月27日 土曜日

唾液腺って?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のユリです!
大きな台風が近づいてきてますね、、週末明けは雨風に気を付けましょう(>_<)

今日は唾液腺についてお話ししたいと思います。唾液腺には三つの大きな唾液腺(耳下腺、顎下腺、舌下腺)と小さな唾液腺があります。大きな唾液腺の中でも頬の中にある耳下腺では、お口を動かすことによってたくさん分泌されます。よく噛むことで唾液の分泌が増加しますし、マッサージによっても増加します。お口が乾きやすい口渇症の方は唾液腺マッサージをして唾液の分泌を促しましょう。
お口が乾くといっても、原因はさまざまです。かかりつけ医、かかりつけ歯科医にご相談ください。






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2016年8月 3日 水曜日

清涼飲料水について

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のマキです。
日に日に暑さが増してきましたね。今年の夏も暑くなるみたいですね・・・。お天気が良いのはうれしいですが、紫外線がとても怖いです。
さて、今日は飲料水のお話をします。これからの時期は熱中症対策など水分補給が必要で、清涼飲料水を飲まれる方も多いと思います。ただし、清涼飲料水に含まれる砂糖の量はお茶や天然水に比べ、かなり甘味が強いです。自販機で売られているもので、一缶40gを超える砂糖が含まれているものもあります。一杯のコーヒーや紅茶に入れる砂糖の6~7倍の量になります。
コーラや果汁を含むものの多くは、酸性の度合いも強く歯の表面からカルシウムが溶けだしてむし歯になりやすいお口の環境になってしまいます。酸性が強いと脱灰を起こして歯の表面を溶かします。そこに歯垢(プラーク)が付着するとむし歯の進行も早くなります。
でもお茶やお水しか飲まないのは難しいと思いますので、ノンシュガーのものやストレート果汁のものを選んだり、摂取後はうがいや歯磨きをするなどしてむし歯になりにくくするように心がけてみて下さい。



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2016年7月 5日 火曜日

よく噛むことと脳のリハビリ効果について

こんにちは(*^-^*)最近新しく入らせていただきました。歯科衛生士のミズカです。皆様宜しくお願いいたしますね!!

今日はよく噛むことと脳のリハビリ効果の関係性についてお話しします。
私たちは日常生活の中で 「歩くこと」や「呼吸をすること」と同じ様に無意識のうちに「咀嚼」を行っています。
噛むことによって味や臭い温度などの三叉神経を介した強い感覚が脳の広い範囲に及び脳が活性化されます。
中高年以上では、よく噛むことで「脳のリハビリテーション効果」が期待でき、高齢者では寝たきり状態にならない予防効果があるそうです。
また幼稚園児~大学生に1日3・4回、各10~15分毎日ガムを噛むことを2週間以上やらせるとテストの成績が上がっていくといいます。
噛むことは手や指の運動よりも脳の血流を増加させ、硬い食べものの方が柔らかい食べものよりも効果があることが分かっています。
ですから「歯ごたえのある食べ物を食事に取り入れてよく噛むこと」は脳の活性化に極めて重要であるといえます。
姿勢も重要で寝たまま、あるいはリクライニング状態では脳の活性化は望めません。
下半身をまっすぐに正して噛まなければいけません。
脳のリハビリ効果(活性化)にとって、しっかり噛めるということはとても大切な事なのですね!!



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