Staff・健康ブログ

2014年12月17日 水曜日

「パミス」とは?

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^^)
今日は「12月最強の寒波」という天気予報通り、とってもとっても寒いですね(>△<;;;;)
少し雪も降っているので、皆さんも暖かくしてお過ごし下さいね(^U^*)

今日はタイトルにあります「パミス」というものについてのお話です。
パミスというのは、ワインの製造過程で出るブドウの搾りかすのことです。ぶどうの果皮や種、果梗などの混合物から構成されており、様々な有効成分が含まれています。主成分であるオレアノール酸はむし歯や歯周病予防や口腔ケアに効果があるとされ、アントシアニンなどのポリフェノール類も含んでいるので抗酸化作用もあるといわれています。
むし歯菌の増殖の抑制効果もあるそうで、最近ではパミスを配合したグミのお菓子なども発売されてきているようなのです(^^)
むし歯予防のお菓子は歯科医院専売となっていることが多い現状ですが、いつかはスーパーやコンビニでも発売され、気軽に手に取ってもらえる環境になれば嬉しいな...と感じる今日この頃です(*^^*)





むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで


投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年12月 8日 月曜日

ゆっくり噛んで食べる

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のゆりです♪
お久しぶりの更新になりました(>_<)年末にかけて忙しくなってくる時期ですね(*^▽^*)インフルエンザなど流行ってきていますので、皆さん気を付けてくださいね(>_<)

今日はゆっくり噛んで食べる人より急いで食べる人の方が過食につながることがいままでの研究で報告がありましたが、一定量の食事を摂取した場合でも、食べる速さが体型に影響があるのかについては明らかにされていなかったそうです。調査したところ食後90分のエネルギー消費量は、急いで食べた場合は体重1㎏あたり平均7キロカロリーだったのに対し、ゆっくり食べた場合は180キロカロリーと有意に高い値となったそうです。
この研究結果により、ゆっくり食べることが食後のエネルギー消費量の増加につながることが科学的に確かめられたのです。
減量手段としてもゆっくりよく噛んで食べる習慣は大切ですね(*^-^*)



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2014年11月17日 月曜日

歯と認知症の関係とは?

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^^)
ここ最近、めっきり寒くなってきましたね。先日、院内でも待合室にヒーターを出しまして、徐々に冬の準備をしております(^▽^)

今日は歯と認知症の関係をお話ししたいと思います。
厚生労働科学研究班が65歳以上の健常者4425名を対象に、アンケート及び追跡調査を実施し、要介護認定を伴う認知症度Ⅱ以上が発症するまでの日数や歯数、咀嚼能力、かかりつけ歯科医院の有無などとの関係を調べ、分析を行ったそうです。
その結果、年齢、治療疾患の有無や生活習慣などにかかわらず、歯がない人は認知症発症リスクが高くなることが示され、特に歯がほとんどないにもかかわらず義歯を使用していない人は、歯が20本以上残っている人の1.9倍も認知症発症リスクが高いそうです。しかし、歯がほとんどない場合でも、義歯を使用することで、認知症の発症リスクを4割も抑制できる可能性があるとのことです。また、歯の数が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる脳の海馬や、思考能力を担っている前頭葉が縮んでいるという報告もあるそうです。

噛めなくなることにより、栄養が偏ったり咀嚼機能の低下が起き、それらが脳の認知機能の低下を招いているのではないか、と考えられています。また、かかりつけ医院を持っている人に比べ、持っていない人の認知症発症リスクは1.4倍にのぼるそうで、歯の状態が脳の働きを含め身体全体の健康に大きく影響を及ぼしているのです。

かかりつけ医院にて定期的な健康診断を受け、いつまでも元気に過ごしていきたいですね(○^^○)





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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年10月28日 火曜日

低温やけどにご注意

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のゆりです♪
10月もあともう少しで終わりになってだんだんと寒くなってきましたね(>_<)
季節の変わり目に風邪をひきやすいので皆さん温かくして気を付けてくださいね(:_;)

今日は低温やけどについてお話したいと思います。
朝晩、肌寒さを感じる季節になってきてこれから冬に向けて気を付けたいのが、暖をとる際に起こりやすい「低温やけど」です。低温やけどは44℃くらいの温度では、同じ部位に6時間触れ続けると熱傷となるそうで、それほど高くない温度に長時間触れることによって生じる熱傷のこといいます。
低温やけどの原因として多いのが湯たんぽとファンヒーターで、どちらも寝ている間に起こることがほとんどだそうです。低温やけどは、範囲が狭く一見軽傷のように見えますが、高温やけどに比べると深い部位まで損傷を受けており、治癒に時間がかかります。湯たんぽを使用する際は沸騰したお湯は使わず80℃程度のお湯を使うようにすることと、さらに湯たんぽに厚いタオルを巻き、直接肌に触れないように足元から離して使用することが大切だそうです。手軽に暖をとれる使い捨てカイロも、使用方法をよく読んで使い、直接肌には貼らないように気を付けましょう(>_<)
もし低温やけどを起こしたら早めに医療機関を受診しましょう。




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2014年10月25日 土曜日

むし歯は遺伝ではありません(^^)

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^^)
少し前まで台風が何度かきておりましたが、最近は少し落ちついて穏やかな秋晴れが続いていますね♪
紅葉が楽しみです!(^▽^)

さて、「むし歯が多い家系で...」と気にされている患者さんもなかにはいらっしゃるのですが、タイトルにもありますように、むし歯は遺伝ではありません。たしかにお口の中のむし歯菌の多寡については、お子さんはご家族の影響を受けがちになります。しかし、むし歯菌が多くハイリスクなお子さんでも、永久歯が生え始めるころから予防していけば、歯を削らずに成人することは十分可能なんです。
むし歯には、穴が開く前の「初期むし歯」と呼ばれる段階があります。予防歯科では、プラークをきれいに取ってエアーで乾燥させ、白濁した初期むし歯を見つけます。定期的な歯科メインテナンスの際に、前回無かった初期むし歯が発見されれば、その間に考えられる原因を改善していき、歯磨きやフッ素などで毎日コツコツと努力していきます。
穴が開かないうちにむし歯を発見することはとても重要なことで、「むし歯が多い家系で...」と気にされていたかたこそ、定期的なメインテナンスはオススメですよ(○^^○)




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