Staff・健康ブログ

2014年7月30日 水曜日

フッ化物配合歯磨剤の効果について

こんにちは(^-^)歯科衛生士のゆりです♪
7月も後半になり気づいたらもう8月ですね!(^^)!
熱中症に気をつけて夏のイベント満喫できると良いですね(*^_^*)

今日はフッ化物配合歯磨剤のお話しをしたいと思います。
フッ化物配合の歯磨剤のフッ化物濃度については、児童・青少年の虫歯予防には少なくとも1000ppmのフッ化物配合歯磨剤が有用であると科学的根拠が示されています。しかし幼児に1000ppm以上のフッ化物配合歯磨剤を使用すれば軽度の歯牙フッ素症が発生する危険があり、リスクと便益に関する判断が必要であるそうです。
フッ化物配合歯磨剤は1000ppm以上の濃度だけが有意の効果があると確認されているので乳歯のむし歯予防のための440/500/550ppmといった低濃度フッ素配合歯磨剤の効果はあまり期待できないそうです。。
しかし1000ppm以上の高濃度フッ化配合歯磨剤を6歳未満の小児に使用する場合は歯牙フッ素症のリスクを考慮しなければならないので、この結果から幼児には1000ppm、成人には1500ppmまでという国際基準に対応しているそうです。
推奨できる歯磨剤の使用量は、豆粒大程で、使用したあとは洗口ではなく歯磨剤を吐き出すべきだそうです。
1000ppmとは通常成人のフッ化物配合歯磨剤と一緒の濃度になりますので一度ご自宅の歯磨剤の裏面に記載されているフッ化物濃度をチェックしてみてくだい♪





むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の歯科治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年7月16日 水曜日

熱中症について

こんにちは(^^)歯科衛生士のいざわなです。
最近とても暑い日が続いていますね!
今日は熱中症についてのお話です。

2013年の熱中症による救急搬送件数は7月が最も多く、次いで8月、9月だったそうです。体が暑さに慣れていないときに起こりやすいそうで、また、気温がそれほど高くなくても湿度が高いときなども起こりやすいとのことです。
熱中症を予防するには暑さを避けることと、こまめな水分補給です。外出時には日傘や帽子を用いたり、また近年開発されている吸汗・速乾素材の衣服を活用されたりするのも良いですね。夏は知らず知らずのうちに汗をかいていることが多いのでこまめな水分補給を心がけたいですね。汗には塩分(ナトリウム)も多く含まれるので、汗をたくさんかいたときには水分とともに塩分も補給することも大切です。

これからの暑い季節、熱中症対策をしっかりして夏を楽しく過ごしたいですね!(^^)





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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年6月24日 火曜日

インプラント・ケア

こんにちは♪歯科衛生士のゆりです!
梅雨に入ってじめじめしたお天気でしたが、、、、(+_+)
今日は久しぶりの快晴で気温も暑くなってきましたね!
熱中症対策にこまめな水分補給が大切ですね!(^^)!

今日はインプラントのケアについてお話ししたいと思います。
歯を失ったときの治療の選択肢としてインプラントがあります。まるで自分の歯のように自然で噛みやすく快適です。
ただしこのインプラントは人工歯なのでむし歯にはなりませんがお手入れが悪いと歯周病(インプラント歯周炎)になってしまいます。インプラントの歯周病は、天然歯の歯周病と同じく歯茎の腫れから始まります。歯茎の溝に溜まったプラークに棲む細菌が悪さをするのです。放っておくと膿が出たり噛んだ時に違和感が生じついにはインプラントがグラグラしはじめます。
こうなると治すのは難しくなってきますので早期発見がたいへん重要になります。インプラントの場合あごの骨(歯槽骨)と細菌を隔てるのは歯肉線維のない歯茎のみになります。この歯茎が細菌に侵された状態が続いていても痛みがないのでその症状がどこまで進んでいるのか判断するのが遅れてしまいがちです。
インプラントを歯周病から守るには、普段からのセルフケアを丁寧にすること。そしてフロスや歯間ブラシを使っていて出血したら歯科医院で検査を受けることが大切なんです。歯茎が教えてくれる最初のエラーメッセージを見落とさないように大事にお手入れできると良いですね( ^^)



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2014年5月27日 火曜日

がん治療と歯科の関係とは

こんにちは♪歯科衛生士のいざわなです(^^)
とても過ごしやすい日が続いていて、街中の草木もとても鮮やかですね(^^)
こちらの医院のつつじも見頃を迎え、とてもきれいに咲いています♪

今日はがん治療と歯科の関係をお伝えしたいと思います。
いまやがんは、検査による早期発見、そして治療法のめざましい進歩のおかげで、治る病気になりました。ただ、一方に問題も生じています。治療方法が進歩し強くなるにつれ、副作用による合併症に悩む患者さんが増えているのです。
たとえば抗がん剤治療は、全身のがん細胞を徹底的にやっつける治療ですが、これによって健康な細胞もダメージを受けます。すると細菌やウイルスに対する体の抵抗力が弱まり、口の中を清潔にしていないと、口の中の細菌によってひどい口内炎が起きてしまいます。食事や睡眠がままならなくなると、体力の回復はもちろん、治療の継続が難しくなってしまうことも少なくありません。
合併症の原因となる口の中の細菌を減らすため、がん治療を受けることになった場合には、歯科の受診もとても大切になってきます(^^)




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2014年4月23日 水曜日

ブラキシズムって?

こんにちは♪歯科衛生士のユリです(^-^)
今日は久しぶりに天気の良い1日で気持ちがいいですね(*^_^*)
近くの河原でお弁当を持ってピクニックに行きたいです♪

今日はブラキシズムについてお話ししたいと思います。
ブラキシズムとは、キリキリと音を立てる歯ぎしり、そして音を立てずに強く歯を噛みしめる噛みしめを合わせた過剰な力の総称です。睡眠中に無意識で行う歯ぎしりや噛みしめを睡眠時ブラキシズム、起きているときに行う噛みしめの癖を覚醒時ブラキシズムと呼んでいます。
ブラキシズムによって過剰な力が習慣的に加わると、歯や歯茎に、顎関節や噛む筋肉に負担がかかって傷み、お口の健康を脅かす重大なトラブルが起きやすくなってしまいます。過剰な力からお口を守る為にはブラキシズムを減らすことは必須です。
睡眠時ブラキシズムは無意識にするのでなかなか自分で意識していても難しいものです。。
寝る前のお酒を控えたり、眠りを健やかにすることが大切だそうです。
生活習慣を見直してもブラキシズムがなかなか改善できない方は歯科医院で患者さんの歯型に合わせて製作したブラキシズム専用のマウスピースを作る方法もありますので、お気づきの方は一度チェックしてみてください(*^_^*)




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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

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