Staff・健康ブログ

2014年10月28日 火曜日

低温やけどにご注意

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のゆりです♪
10月もあともう少しで終わりになってだんだんと寒くなってきましたね(>_<)
季節の変わり目に風邪をひきやすいので皆さん温かくして気を付けてくださいね(:_;)

今日は低温やけどについてお話したいと思います。
朝晩、肌寒さを感じる季節になってきてこれから冬に向けて気を付けたいのが、暖をとる際に起こりやすい「低温やけど」です。低温やけどは44℃くらいの温度では、同じ部位に6時間触れ続けると熱傷となるそうで、それほど高くない温度に長時間触れることによって生じる熱傷のこといいます。
低温やけどの原因として多いのが湯たんぽとファンヒーターで、どちらも寝ている間に起こることがほとんどだそうです。低温やけどは、範囲が狭く一見軽傷のように見えますが、高温やけどに比べると深い部位まで損傷を受けており、治癒に時間がかかります。湯たんぽを使用する際は沸騰したお湯は使わず80℃程度のお湯を使うようにすることと、さらに湯たんぽに厚いタオルを巻き、直接肌に触れないように足元から離して使用することが大切だそうです。手軽に暖をとれる使い捨てカイロも、使用方法をよく読んで使い、直接肌には貼らないように気を付けましょう(>_<)
もし低温やけどを起こしたら早めに医療機関を受診しましょう。




むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで


投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年10月25日 土曜日

むし歯は遺伝ではありません(^^)

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^^)
少し前まで台風が何度かきておりましたが、最近は少し落ちついて穏やかな秋晴れが続いていますね♪
紅葉が楽しみです!(^▽^)

さて、「むし歯が多い家系で...」と気にされている患者さんもなかにはいらっしゃるのですが、タイトルにもありますように、むし歯は遺伝ではありません。たしかにお口の中のむし歯菌の多寡については、お子さんはご家族の影響を受けがちになります。しかし、むし歯菌が多くハイリスクなお子さんでも、永久歯が生え始めるころから予防していけば、歯を削らずに成人することは十分可能なんです。
むし歯には、穴が開く前の「初期むし歯」と呼ばれる段階があります。予防歯科では、プラークをきれいに取ってエアーで乾燥させ、白濁した初期むし歯を見つけます。定期的な歯科メインテナンスの際に、前回無かった初期むし歯が発見されれば、その間に考えられる原因を改善していき、歯磨きやフッ素などで毎日コツコツと努力していきます。
穴が開かないうちにむし歯を発見することはとても重要なことで、「むし歯が多い家系で...」と気にされていたかたこそ、定期的なメインテナンスはオススメですよ(○^^○)




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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2014年9月22日 月曜日

難聴と糖尿病

こんにちは♪歯科衛生士のゆりです(^-^)
9月に入って過ごしやすいお天気が続いてますね ☆ミ
朝と夜は肌寒いので、風邪をひかないように皆さん気をつけましょう(T_T)/~~~

今日は難聴と糖尿病についてお話ししたいと思います。糖尿病患者さんは、そうでない人に比べて難聴になりやすいという調査結果が出ているそうです。この研究内容は横断研究をもとにしたメタ解析であるため「糖尿病が難聴の発症にリスクになる」という因果関係までを示すことはできないが「糖尿病患者さんに難聴の方が多い」ということが明らかになりました。調査結果では糖尿病患者さんは、そうでない人に比べて難聴になっている人が約2.2倍多いことが分かり、さらに60歳以下の糖尿病患者さんは、高齢の糖尿病患者さんより難聴になるリスクが高く、加齢による難聴とは別と考えられているそうです。糖尿病患者さんが、そうでない人に比べて、難聴になるリスクが高くなる大きな理由は、高血糖が続くことで蝸牛の中にある毛細血管が硬化したり、血流が悪くなったり、中耳から伝達された音を神経の電気信号に変換する働きを持つ有毛細胞や蝸牛神経が障害されるためと言われています。難聴だと生活の安全性が下がるので、早期発見・早期治療が何より大切です。「耳が聞こえにくい」と感じたら、すぐに主治医の先生や耳鼻科の先生に相談してください( ^^)




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2014年9月 9日 火曜日

唾液の分泌について

こんにちは(^^)歯科衛生士のいざわなです(^▽^)
9月に入って時折涼しい日も増えてきましたね♪
朝晩も過ごしやすく、嬉しい限りです(●^^●)


今日は唾液についてのお話です。
年齢とともにお口の変化、特にお口の乾きが気になる方もいらっしゃると思いますが、実はそうした方は比較的多いとされています。
唾液の分泌の減少は、唾液腺の病気や頭頸部のがんの放射線治療などで唾液腺が障害されるなどのケースを除けば、お口の周りの筋肉の運動不足や生活習慣、服薬の影響など、さまざまな原因が重なりあって起きていることがほとんどです。
そこで、お口にパサパサ感があってつらいなと感じるときは、「コーヒーやお酒を飲みすぎていないかな」「よく噛んで食べているかな」「水分は足りているかな」など、まずは改善しやすいものから見直して、リスクと思われる原因をひとつずつ減らしていきましょう。なかには服薬によることが原因など、自己判断では難しいものもあるかと思いますので、かかりつけの主治医に相談することも大切ですね。一緒に歯と粘膜、そして食べる喜びと体の健康を守っていきましょうね(○^▽^○)






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2014年8月30日 土曜日

酸蝕から歯を守るコツって?

こんにちは♪歯科衛生士のゆりです(^-^)
もう8月も終盤ですね(+_+)日が経つのは早いです。学生さんの夏休みも残りわずかですね(T_T)
今年は雨や台風、雷など天候が不安定な夏でしたが、皆さん楽しめましたでしょうか?(*^_^*)

今日は酸蝕から歯を守るコツについてお話ししたいと思います。
美味しくて健康にも美容にも良いお酢や栄養ドリンク、気分転換にも欠かせないすっぱい飲食物(炭酸飲料やレモン、グレープフルーツなど)は過剰な摂取は見直さないといけませんが、ちょっとした工夫で歯への影響を減らすことができます。
1.酸性度の強いものを食べたあとは30分後に歯磨きをする。やわらかい歯ブラシを選びゴシゴシしない。
2.チビチビ飲みに注意する(熱中症対策にと酸性度の強いスポーツドリンクばかりこまめに飲み続けていると酸蝕症の原因になります)炭酸飲料はグッと飲みほしてしまう方が、同じ炭酸飲料を同じ量飲んでも飲み方によってダメージを減らすことができます。
3.酸が直接歯に触れないようにストローを使ってみる。前歯へのダメージを減らすことができます。
4.お酒を飲むときはおつまみも一緒に食べましょう。お酒は炭酸飲料と違って一気に飲みきるというわけにはいかないので、チビチビと飲むときに比較的やわらかいおつまみも一緒に楽しみましょう。噛むことで唾液がでて、口の中を中和しやすくなります。
5.健康意識の高い方に人気の黒酢や柑橘類も一途に摂り続けている歯を傷めやすいのです。摂ったあとはお水かお茶を飲んでいただくか、カプセル入りの黒酢やビタミンCなども取り入れてみてください。
6.日常的に哺乳瓶でジュースを飲ませていると前歯の裏側が集中的に酸蝕してしまいます。もし飲みながら寝てしまった場合は濡れたガーゼで前歯の裏側を中心に拭ってあげましょう。
少しの工夫で歯に優しい生活習慣になれます。皆さんぜひ実践してみてくださいね(*^_^*)




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