Staff・健康ブログ

2015年4月 3日 金曜日

歯ブラシの管理について

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^▽^)
4月に入ってから満開だった桜も、そろそろ葉桜になってきていますね(^^)所々に見える黄緑色に葉っぱがとても可愛い(><*)
今日は少し風があるようで、道路に落ちた花びらがひらひら、くるくる舞っているのが印象的な今朝の通勤風景でした(○^^○)


今日は歯ブラシについてお話したいと思います。
昔に比べ、歯磨きに気を遣う方が増えてきていますが、「歯ブラシの手入れが分からない」と悩まれる方もいらっしゃるようです。
歯ブラシに付着している細菌の数は数億以上とも言われていて、管理状態が良くないと毛の中で食べかすが腐食し、さらに細菌が繁殖してしまうのです。
歯ブラシの管理のポイントはしっかり流水で食べかすや細菌を洗い流すこと、そしてしっかりと乾燥させることです。キャップはなるべくしない方が良いですが、持ち運びされる際にはしっかりと水気を切り、綺麗なティッシュなどで拭いてからキャップされるといいかなと思います(^▽^)
また、同じコップに家族の歯ブラシが何本か入れられている場合も、毛先が触れてしまうだけでも細菌の行き来の恐れがあるので、歯ブラシ1本1本、清潔に保ちたいですね(○^▽^○)





むし歯、歯周病、インプラント、入れ歯のかみ合わせ、白い歯、ホワイトニング等の治療は、
三重県松阪市よいほの歯科診療所まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2015年3月14日 土曜日

甘味摂取を考える


こんにちは♪歯科衛生士のゆりです(*^-^*)
寒い日が続きますね(>_<)もう3月だというのに、、(:_;)次のお休みにいちご狩りに行きたいのですが、せっかくのお出掛けなので気持ちのいいお天気だとうれしいです(*^-^*)♪

今日は甘味摂取についてお話ししたいと思います。
歯科医師や歯科衛生士は、むし歯予防のために、一番抑制しやすい糖類をターゲットにして,「甘いもの控えるように!」と促しますが、そうはいってもほとんどの食品にかなりの量の糖類が含まれています。どの程度なら摂っていいのか、基準がわかりません。そこで、食品の栄養線分表をみると、シュガーレス・ノンシュガー・シュガーフリー・無糖・糖分ゼロは、糖類の含有量が100g当たり0.5g未満で、飲料の場合は」、100cc当たり0.5g未満が表示に必要な基準だそうです。低頭・糖分控えめ・糖分かるめ・糖分ライトは、糖類の含有量が100g当たり5g以下で、飲料の場合100cc当たり2.5g以下という基準があります。
「シュガーレス・ノンシュガー」表示に適用される「シュガー」は、ショ糖(砂糖)だけではなく、ブドウ糖、果糖、麦芽糖、乳糖などの単糖類、二糖類も含まれています。「糖分控えめ」の食品には、容量の5%以下ですが糖類が含まれています。3~4%の糖類が含まれていれば、むし歯を起こすことが可能と言われています。
「甘さ控えめ」といった表示は、栄養表示基準には規定されていません。何をもって「甘さ」としているのかが明確ではないうえに、濃度などに規制そのものがありません。一見「糖分控えめ」と混同しやすいですが、どちらもむし歯予防から考えると、判断がつかない状況です。
糖尿病患者さんのエネルギー制限や小児のむし歯予防などの目的によっては、「シュガーレス・ノンシュガー」は有効と考えられています。しかし、表示の意味を誤解して食べていては、効果は期待できません。言葉のイメージに惑わさせず、成分表示をきちんと見て、利用することが大切ですね(*^-^*)


   

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2015年2月21日 土曜日

顔の筋肉とシワの関係

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^▽^)
寒い日々が続いておりますが、立春も過ぎ、春の気配が少しずつ感じられるようになってきましたね♪
春が待ち遠しいです(^^*)


今日は顔の筋肉とシワの関係についてお話したいと思います。
みなさんは、「時間がないから」といって食事を短時間で済ませてはいませんか?現代はやわらかい食べ物が好まれ、あまり噛まない食習慣になってきています。
しかし、顔の筋肉を使ってしっかり噛まないと、頬がたるんでほうれい線が目立ち、口角も下がってきてしまいます。すると、全体的に老けた顔に見えてしまい、ときには、不機嫌ではないのに周囲の人に「怒っているのかな?」と思わせてしまうことも...
顔の筋肉を衰えさせず、若々しい顔でいるためにも、一番大切なことは「よく噛むこと」です。そして「よくしゃべること」「よく歌うこと」も筋肉の衰えの予防に繋がります。少し意識してみるだけでも効果はあるので、早速今日から始めてみてはいかがですか(○^U^○)



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2015年1月19日 月曜日

出産回数と残存歯数の関係

こんにちは、歯科衛生士のいざわなです(^^)
とても寒い冬ですが、天気が良い日が続いているので嬉しく感じます(●^▽^●)
風邪やインフルエンザ対策はしっかりと行いたいですね(^^)

歯科大学や研究センターが、出産回数と残存永久歯数の関係を調査、研究したそうです。
それによると出産回数4回以上の女性は0回、または1回の女性に比べ約3本少ないという結果が出たそうで、出産回数が多い女性ほど、将来残存永久歯数が少なくなりやすいそうなのです。

妊娠や出産によりホルモンや口の中の細菌のバランスが変化し、免疫力が低下することでむし歯になりやすかったり、歯周組織の破壊が起こりやすくなったりします。妊娠中も歯科治療をさける傾向になりますし、妊娠ごとにそれが繰り返されることで歯の喪失に至るリスクが高まるのではないかと考えられています。
痛みなどの、特に症状がないときは縁遠い歯科ですが。。。歯科検診や定期的なクリーニングはとても大事ですね(^^)歯の健康を守っていきたいですね。




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2015年1月 9日 金曜日

無意識の咬みしめについて

はじめまして♪歯科衛生士のマキです!(^^)!
新年のご挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます(*^-^*)
昨年の暮れからインフルエンザが流行ってきましたね(>_<)
皆様、手洗いうがいなどしてかからないように気を付けてください(:_;)

今日は歯の喪失や歯並びの崩壊につながる無意識の咬みしめについてお話したいと思います。
ストレスや習慣によって起きる無意識の咬みしめは、過度になると歯や身体に悪影響を及ぼすことがあるそうです。これまで睡眠中に歯ぎしりをしている人は歯のすり減りが早いと言われてきましたが、睡眠中よりも日中の無意識の咬みしめの方が歯の喪失に深く関与していることがわかりました。昼夜を通じて咬筋(咬みしめる筋肉)の働きを解析した結果、睡眠中よりも日中の無意識の咬みしめが、多く認められました。その中でも1~2Hzの周期的収縮(中程度の力で「グッグッグッ」と周期的に力を入れているもの)が、歯の喪失や歯並びの崩壊に深く関連づけられました。歯を失う原因はむし歯や歯周病がほとんどですが、無意識の咬みしめも歯の喪失に関与していることを認識してなるべく咬みしめないように気を付けて頂けたら良いと思います(>_<)





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