Staff・健康ブログ

2017年6月30日 金曜日

抜歯が必要なのはどんな時?

こんにちは、歯科衛生士のマキです。梅雨に入っていますが雨の日が少ないので今年は梅雨らしくないですね。
さて、今回は抜歯についてのお話です。抜歯をすることは、とてもつらいもので、なるべくなら抜かずに残しておく事が良いのですが、
やむおえず抜かなくてはならないケースがあります。
1.虫歯や歯周病で治療するには手遅れ
2.隣りの歯や周りの骨に悪影響がある
3.炎症の根本原因を除去するため
4.矯正や入れ歯などの治療のため
5.粘膜を傷つけないため
歯を残す事がとても大事ですが、治らない病巣を温存していて炎症が顎、頬、鼻に広がり、体調によってはさらに危険な状態に陥る事
もあります。予防のためにも普段から定期的に歯科受診をお勧めします。






むし歯、歯周病、入れ歯の嚙み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで















投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年6月13日 火曜日

インプラントは歯周病にならない!?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
過ごしやすい季節が過ぎ、この地域も梅雨のシーズンに入りましたね。
じめじめと、憂鬱な気分になりがちですが、心は常に晴れやかでいたいものですね(^^♪

さて今日はインプラントは歯周病にならないか??
についてお話をしたいと思います。

「インプラントには歯周病の心配はない」

そんなふうに思われるかもしれませんが、じつはインプラントも歯周病になります。
インプラントの歯周病は「インプラント周囲炎」と呼ばれ、歯周病が歯の汚れ(歯石やプラーク)が原因で起こるのと同様に、インプラントの周りに歯石がつき、プラークがたまると炎症が起こります。
やっかいなことに自覚症状が出にくく、膿(うみ)が出るなと気づいたときには重症化しているケースが多いのです。
せっかく入れたインプラント。
長持ちさせたいですよね。それには治療が終わってからも歯科医院で定期的にチェックを受け、クリーニングしてもらいましょう。








むし歯、歯周病、入れ歯の噛み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年5月23日 火曜日

歯磨剤のフッ化物濃度の引き上げについて

こんにちは(^^)歯科衛生士のエミです。
お天気のいい日が続いていますね!だんだん夏が近づいてきました。
さて今日は、歯磨剤におけるフッ化物濃度の引き上げについてお話したいと思います。
これまで歯磨剤に配合されるフッ化物の国内承認基準はフッ素として1000ppm以下とされていましたが
2017年3月に厚生労働省により国際基準(ISO)と同じ1500ppmを上限とした歯磨剤が承認されました。
フッ化物配合歯磨剤を利用した歯磨きは、世界で最もむし歯の減少に寄与していると評価されているむし歯予防手段です。
フッ化物配合歯磨剤のむし歯予防効果は、配合されているフッ化物濃度と関連して1000ppmを超える場合
フッ化物濃度が500ppmごとに予防効果が6%上昇することが報告されています。
すなわち1000ppmを超える歯磨剤はこれまで国内で市販されていた歯磨剤よりも高い予防効果が期待できます。
一方でフッ化濃度1000ppmをこえる歯磨剤は、一般家庭での使用に際して誤使用を避けるため「6歳未満の子供の使用を避ける」および
「6歳未満の小児の手の届かないところに保管する」などの注意が必要で、年齢に合った適切な量を使用することが大切です。
今後成人の二次う蝕や根面う蝕の予防などセルフケアに幅広く活用されることが待望されます。


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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年4月25日 火曜日

歯磨剤について

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のマキです。新緑の季節になり、屋外で過ごすには気持ちい気温ですね。
さて、今回は歯磨剤についてのお話です。歯磨剤の中には発泡剤の入ったものがあります。発泡剤の泡立ちでブラッシング時間が短縮できるように思いますが、現在の発泡剤の
発泡性は低く抑えられ、歯磨剤への配合量も少ないため、歯磨剤の泡立ちが原因でブラッシング時間が短縮する事はありません。発泡剤の機能は、歯口腔内に歯磨剤の成分を分散させ
その成分の機能を発揮させ、歯磨き中の液ダレを防ぐなど快適に使用出来ることです。
フッ化物を口腔内に行き渡らせることもでき、再石灰化現象が促進しやすくなります。発泡剤が配合されていると歯磨剤の使用量が少なくも効果的にプラーク除去ができ再付着
も抑えられます。

「むし歯、歯周病、入れ歯の嚙み合わせ、白い歯、ホワイトニングなどの治療は「よいほの歯科診療所」まで























































































































                                                                      

投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

2017年4月 3日 月曜日

削って詰めた歯はムシ歯の心配なし!?

こんにちは(*^-^*)歯科衛生士のミズカです。
桜の咲く美しい季節がやってきましたね(^^♪
皆さんはどこに花見に行かれますか!?
今日は一度治した歯はムシ歯にならないか、、、についてお話させていただきます。
削ってつめた歯は「これでもう治った」と安心しがちですが、歯と詰め物との境目にプラークがたまると、そこから新たなムシ歯ができてしまう事があります。
歯科ではこれを「二次う蝕(ムシ歯)」と呼んでいます。
人工物である詰め物や被せ物と天然の歯は全く違うもので出来ているので、ミクロの目で見るとどうしてもいくらか段差ができ、そこに細菌がくっつきやすいのです。
歯の内側で広がるのが、二次う蝕の特徴です。
詰めた歯、被せ物をした歯は、いつも気にかけてよく磨くこと。
そして新たなムシ歯が出来ていないか歯科医医院で定期的にチェックしてもらいましょう。












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投稿者 よいほの歯科診療所 | 記事URL

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